【2025年】年賀状をやめたいけど…!具体的な3つの方法と後悔しない決め方
年賀はがきが63円から85円に値上がりし、今年で年賀状をやめようと思っている方は多いでしょう。今年の年末は、特に判断のタイミングが求められます。しかし実際にやめるとなると、以下のような不安はないでしょうか。
- 急に年賀状をやめると言って、失礼にならないか
- 年賀状じまいをするつもりはないけれど、何枚出せばいいの?
今回GOOD&NEWでは、年賀状じまいや迷ったときに役立つ3つのパターンをご提案いたします。年賀状をやめた人の反応も合わせて紹介しますので、年賀状じまいを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1. 自然に年賀状じまいを終わらせたい方向け:無理なくやめる方法
可能であれば年賀状じまいの連絡をおすすめしますが、黙って年賀状をやめても問題はありません。というのも、年賀状だけの付き合いの人であれば、お互い疎遠になっていく可能性が高いからです。
しかし、自分が年賀状を出さなくても相手から届くことはあり得ます。そこで、以下の提案をいたします。
- 年賀状じまいの文を書いた年賀状を、少なめに用意しておく
- 新年に年賀状が届いたら、すぐに発送する
年賀状は、一般的に松の内(1月7日)に出すのがマナーです。新年3日くらいまでに郵便局に出せば、県内や近県では翌日に配達されます。
すぐに準備するのが難しいようであれば、寒中見舞いで連絡するのがおすすめです。
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2. 年賀状じまいを様子見したい方向け:柔軟に対応できる方法
年賀状じまいをするつもりはない方でも、今までやり取りしていた相手が年賀状じまいを選択する可能性はあります。特に今年は、はがき代が値上がりしたため、年賀状をやめると決めた方は加速する傾向です。
相手が年賀状じまいをすると決めても、年賀状を出すことは問題ありません。しかしやめると決めた相手に年賀状を出し続けるのも、心苦しいと感じる方は多いのではないでしょうか。そこで、以下の方法をおすすめします。
- 少なめに年賀状を印刷しておく
- どうしても出したい方向けに、書いて送る
- 迷った方には、年末や新年になったら送る
年賀状が元旦に届くには、12月25日まで投函する必要があります。早めにデザインを決めておくと、後から慌てないためおすすめです。
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3. きちんと礼儀を尽くしたい方向け:年賀状じまいのベストな進め方
今年は年賀状を普段どおりに送り、年賀状じまいを連絡しましょう。年賀状をやめる連絡は、急に伝えても失礼に当たりません。むしろ「今年で年賀状を失礼させていただきます」ときちんと伝えたほうが、相手への配慮を感じられます。
他におすすめする年賀状じまいの伝え方は、以下の方法があります。
- LINEなどのSNSでメッセージを送る
- 直接会って伝える
- 電話で話す
普段から連絡を取り合っている方であれば、SNSや直接会った際に気持ちを伝えましょう。年賀状を送っているすべての人に、やめる連絡を伝えなくても構いません。来年もこの方はと思う人に、年賀状を出すのも一つの方法です。
年賀状や年賀状じまいの枚数が不足する場合
少ない枚数を準備したものの、思った以上に年賀状や年賀状じまいの連絡が来ることもあります。それでも、慌てる必要はありません。寒中見舞いを送りましょう。
寒中見舞いは、松の内(1月7日)が終わってから立春(2025年は2月3日)までに出せば良いとされています。正月の慌ただしい時期を終えてから、ゆっくりとはがきを書いてみてはいかがでしょうか。
年賀状をやめて後悔する?やめた人の反応は?
実際に年賀状をやめた人の反応はさまざまです。やめて良かったという人の意見は以下のとおりです。
- 義務感から解放され、精神的に楽になった
- 年末年始の忙しい時期に、ストレスがなくなった
- 出し忘れの心配が減った
- 年末年始の他の作業に時間を使えるようになった
- 出費が減った
一方、やめて後悔した人もいます。後悔する理由は以下のとおりです。
- 人間関係が絶たれた気がする
- 元旦に寂しさを感じる
- 再開したくなったときに難しさを感じる
- 友人や親戚の様子を知る機会が少なくなる
1年に1度の年賀状でも、昔からの友人や知り合いとつながっている機会を感じることは多いものです。ただし年賀状をやめた後でも、再開することは問題ありません。
これからも関係を続けたいと思う方とは、普段から連絡を取り合うようにしましょう。再開するとなっても、快く受け入れてくれるはずです。
まとめ
長年続けてきて、当たり前にあった年賀状をやめるのか、迷う人は多いです。年賀状じまいを検討する際は、次のパターンのどれが自分に合っているか、考えてみることをおすすめします。
- 礼儀を尽くして年賀状じまいをする
- 後から年賀状じまいを連絡する
- 今年の様子を見て決める
一度やめた年賀状を復活させるには、勇気を必要とします。年賀状を続けてもやめても、後悔のない選択をしてください。